研究発表でされやすい指摘まとめ
●研究発表でされやすい指摘まとめ●
研究発表で、「こういうことが指摘されやすいのかな?」と思ったことをまとめてみました。
・【もっとシンプルに】本当にその手法を用いる必要がある?他にもっと適した手法あるんじゃない?最新だから、とかじゃダメでしょ。どうしてその手法にしたのか論理的に説明できるように。
・上と同様、なんでこの計算式にしたのか。を説明できるように。
・できるだけ結果に影響している変数は1つにし、どう影響しているか調べなさい。(何がどう影響しているかわからないから)
・筋道を立てて仮説を立てて実験しなさい。動機、立てた仮説、手法、矛盾がないように。
・うまくいった例と、うまくいかなかった例は載せなさい。
・詳細を質問されて答えられるように、補足資料は入念に用意しなさい。
・評価の数値は有意差の検定をしなさい。
・考察が甘い。なんで良くなったのか、なんで悪くなったのかを考えなさい。パイロット実験の段階でも、「どうしてこの結果になるのだろう」を常に大事に。
・知りたい結果に対して、その評価指標は正しいのか。その評価指標で既存手法と提案手法で「こういったことの差が知りたかった」を知れるのか。
・総括。結果や成果を求めるためについ、本質を見失いがち。本質に集中。なるべく「成果出したい」とか自分に意識を向けるよりも(モチベでは大事だけど)、研究中は「対象の集中」。純粋に研究を面白がれ。 辛くなったら負けだ。(これは個人の見解)